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ご利用のルール

正しく園をご利用頂くために

 
保護者の皆さんにお守り頂く基準・ルール

ご入園の際に「しおり」や「重要事項説明」で説明した内容になりますが、よくあるご質問も参考になさってください。
 

よくあるご質問 -FAQ-

 
 
園をご利用できる日
 
園をご利用できる体調
 
親が休みの日は?
 
体調不良について
 
きょうだいの体調不良時は?
 
早朝保育・延長保育・土曜保育
 
 
 

園をご利用できる日

ご利用条件
 

保育を必要とする事由に基づき市役所に申請を出して「利用認定」をもらうことで園をご利用いただくことができます。
9割以上は「就労」という認定内容でご利用されていますので、就労を基準に説明します。
 
原則としましては、就労の認定の場合「お仕事をしている日」と「お仕事をしている時間」が保育をする日と時間になります。
したがいまして、お家の方がお休みの日や、就労時間外はお子さんをお預かりすることができませんが、以下のような場合はその限りではありません。

ご相談さえ頂ければ融通が効きますのでいつでもお話しください。

 

平日に子供連れではできない用事がある場合

わざわざ平日にお休みを取って用事を済ませることもありますね。その場合は登園時間、降園時間を相談して決められたらと思います。
 

小学校に向けて「休まない習慣」を身につける

年中・年長さんに関しては小学校に向けて”毎日休まず登園する”という習慣が大切になります。
また、お子さん自身にも園での活動の楽しみ、お友達との関わりや「明日は○○しよう!」という翌日の楽しみを持った約束などがあるので、保護者のお仕事がお休みの日でも午前中〜給食までは登園するのもありだと考えています。
ある意味、理想的な1日になるのではないでしょうか。
 
お子さんとの十分な愛着形成ができると、安心感を持って親元を離れて自分の意欲や活動をしたがる成長の姿だと捉えています。
 
親、きょうだいがお休みの日に、自分も休みたいと泣いたり機嫌が悪くなっている子を園に預けるというのは違います。
幼児期は保護者との「愛着形成」を最も求め、それに応えることで心が育つ時期です。この時期の関わり方を間違えると、その後の成長や性格に難しさが出てくることが多くあります。
 
我が子の一生涯の基礎基本となる心の育ちをする時期における保育園という場所のご利用方法を的確に適切にお使いいただくことが理想的な子育てに直結することを私たちは経験上たくさん見てきていますので、心からお願いしたいと思っています。
 
 
以下は保育の制度に基づく原則になります。本来の厳密な考え方はこちらになりますので、参考にご一読ください。

市役所への申請の際には職場から就労証明をもらって提出しますが、その就労証明に記載のある曜日と時間が基準になり、必要量を保育します。
就労証明に記載のある曜日と時間に対して保育を提供することになりますので、就労証明に記載のない曜日と時間については保育を提供することができません。
ですから、保護者の誰かがお休みの日や勤務時間外は園をご利用いただくことができませんので、お子さんは園をお休みいただき、就労時間外は速やかなお迎えのご対応をお願いするというのが原則になります。

園をご利用できる体調

健康であること
 

保育園は健康なお子さんをお預かりして保育する場所になりますので、大前提は体調不良が無く健康であることになります。
 
登園前の朝は次のポイントをご確認ください。

  • 体調不良の症状(熱、咳、鼻水、食欲不振、皮膚疾患など)が無いこと
  • 熱が無いこと(37.5度以上、また平熱よりも1度以上でお迎えの連絡になります)
  • 感染の疑いのある皮膚疾患が無いこと(発疹、とびひ等)

 
上記の他に「普段と違う状態」が無いこと、いわゆる「普段通り」であることが大切です。
 
園は集団保育の場所になりますので、他児への感染・集団感染が起こらないようにご配慮いただけますようにお願いします。
 

親の仕事がお休みの日は?

家庭保育が原則です
 

ここでも「就労」の認定要件をもとに説明いたします。
前項にて記載したとおり、就労という要件で認定を受けている場合は、「就労している日(時間)に限りお預かりする」というのが原則になりますので、保護者または同居のご家族の誰かがお休みの場合は園をご利用いただくことができませんので、ご家庭での育児(家庭保育)が原則になります。
 
でも、このような日がありますよね。

  • 平日の休みを利用しなければ用事ができない。
  • 用事のために休みを取った。
  • 自分(保護者)が体調不良のため病院に行きたい。療養したい。

など。
 
そのような日は園にご相談ください。
厳しく「ダメです」とは言いません。
ほとんどの場合「では、何時~何時頃までお預かりしましょうか?」という相談になります。
何でもざっくばらんに話して相談し合えるようにしたいと考えています。

保育者の目線から・・・

正直なところ、クラスの園児さんが2人や3人休んだところでその日の保育(仕事)が楽になるようなことはなく、普段と何も変わりません。
ではなぜ親の休みの日の園利用をここまで言うのでしょうか。
原則として仕事がお休みの日は保育を必要としない日になるということはありますが、保育者は子供の気持ちをとても敏感に汲んで第一に考えてしまいます。
 
これは保育者特有の”2つの目線”を持つためです。

 
 
 子供に対するまなざしの違い 
一般的な大人の目線
子供を対象として見る
保育者の目線
子供と一緒の世界を見ようとする

子供がお家の人と一緒にいたい気持ちも強く感じますし、保育者も大人で社会人なので、お家の人が子供と一緒だと用事が済ませられないことや、子供と離れてゆっくり休みたい気持ちも分かります。
ぜひ、うまくバランスを取りながら、園を利用してもらえるとありがたいです。

お仕事が休みの時の保育について
~第四保育所のルール~

ここからは法的な基準をふまえながら、第四保育所としてのお預かりのルールを示したいと思います。
まず、大前提になりますが、保育園は保育を必要とするご家庭のお子さんをお預かりして保育を行う施設です。

  • 就労
  • 妊娠・出産
  • 保護者の疾病や障害
  • 親族の介護、看護
  • 求職活動 など

 
2018年に更新された保育所保育指針より
『一人ひとりの保護者の状況を踏まえ、子どもと保護者の安定した関係に配慮して、保護者の養育力の向上に資するよう、適切に支援すること』
 
この一文から、保護者の仕事が休みの場合でも上記につながる要素があれば必要に応じて子供を預けることが容認されるようになってきました。
 
このことから石和第四保育所では以下のご利用のルールをお守りいただき、適切な範囲でご利用くださいますようお願い致します。
なお、お約束が守れない場合は個別にお声掛けしてご利用を検討させて頂きます。

● 仕事が休みであることを正直に伝える
正直に休みであることを伝えてください。
お互いに嘘はナシです。
言わずに済まそうと黙っていたり嘘をついても何のメリットもなく、職員との信頼関係も崩れてしまいます。

● 緊急時の連絡先を伝えてもらう
急な発熱、体調不良など連絡が取れないと困ってしまいます。
スムーズな対応ができるようにご配慮ください。

● 普段より遅い登園~早いお迎えをお願いします
必要な時間だけをお預かりしますので、ご用事は計画的に予定を立ててください。
お子さんも親の休みを知っていれば「早くお家の人に会いたい」と思っているはずです。

● 子供の気持ちにしっかり寄り添う 
親が思う以上に子供は敏感です。
親が仕事が休みの日にゆっくりと過ごしたいと思うのと同様に、お子さんも「お家の人と一緒にいたい」と感じているものです。
お子さんの気持ちをしっかりと考えてあげてほしいと願っています。

● 延長保育や土曜保育は利用できません
普段、延長保育や土曜保育を利用していても、お仕事が休みの日は利用できません。
延長保育や土曜保育は就労などでやむを得ない理由があるときにのみ利用できるためです。

体調不良について

お休みやお迎えの基準

 
保育中に体調不良になり以下の症状がある場合は緊急連絡先に連絡を入れさせて頂きますので、お迎えの段取りをお願いすることになります。
 

  • 体温が37.5度になったとき
  • 嘔吐が2回以上あったとき
  • 下痢が2回以上あったとき
  • 咳がひどいとき
  • 発疹があるとき

 
上記のほかに、お迎え(病院受診)が必要と園が判断した場合はご連絡させて頂きますので宜しくお願い致します。
 

きょうだいが体調不良の場合

きょうだいがお休みの日はお休み

 
きょうだいがお休みで保護者が看病のために家にいる場合は、兄弟姉妹はお休みになります。
これは保護者が休みの場合は園をご利用できないという原則と、きょうだいが登園して他児への感染リスクを予防するためです。
 
ただし、お仕事が休めず祖父母や病児保育等に子供を預る場合や、きょうだいを病院受診する間などは園でお預かりしますので、遠慮なくご相談ください。
 
※兄弟姉妹に体調不良の症状が無い場合に限ります。
 

早朝保育・延長保育・土曜保育

ご利用には申請が必要です